文化資源・資料 歌枕「室の八嶋」の件(その3) @slkajo_-.39_48.x39@8oz@oo 2025年3月7日 栃木市には歌枕の地がいくつかあります。その一つが「室の八嶋」です。松尾芭蕉が「奥の細道」で最初に訪れた歌枕の地です。「室の八嶋」について書かれた「奥の細道」以前の作品を遡ってみましょう。 1「室八島ノ詩并序」では 「室八島ノ詩并序」は寛永六年(1629)四月十九日に林羅山によって書かれたものです。 野に池があり、その中に島が八つあると書かれています。煙が立ち上っていたかどうかは書かれてません。 2 「平治物語」では 「古活字本 平治物語」の「常葉註進并びに信西子息各遠流に處せらるる事」は平治二年(1160年)の出来事です。古活字本が作られたのは、文禄より慶安ごろ(16世紀末~17世紀初)ですが、比較的古い時期に作られた本を底本にしていると言われています。鎌倉時代には、「室の八嶋」から実際に煙が立ち上っていたと思われます。「室の八嶋」について、別の作品で検討してみましょう。 - HOME - NTT お寺 トロッコ 人車 女学校 文化 東電 栃木 歴史 電柱